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About JDS

JDSは、数百年の歴史と伝統を継承する蔵元と、密接な協業体制を築き、熟成やブレンドを重ねた焼酎を厳選してお届けしております。

私たちの使命は、焼酎を「Japanese Dark Spirits」として再定義し、世界の蒸留酒市場において新たなスタンダードを築くこと。一滴一滴には、造り手の情熱と私たちの探究心が宿っています。ボトルに込めた焼酎の理想を、ぜひご体験ください。

Story of JDS

九州の出身でも、酒蔵や酒屋の家系でもありません。大学時代、学校に近く時給の良さだけを理由に始めた飲食店のアルバイトで、偶然焼酎と出会いました。当時の印象は「オッサンの酒」「安酒」「芋臭い」。しかし店主から勧められた1杯が、その印象を覆しました。香りが良くコクが深く、そして銘柄ごとにまったく異なる複雑な味わい。その味わいと多様性に強く惹かれ、私は焼酎の魅力にのめり込んでいきました。
焼酎について学びを深めるうちに、ある時同じ日本の酒である日本酒が世界で高く評価され始めている一方、焼酎は海外ではほとんど知られていない現実を知りました。同時に飲食店でのバイトでは物足りなくなり、さらなる理解を求めて業界にもっと携わりたいと思い、焼酎輸出を手がける企業でお手伝いさせていただく機会を得ました。
そこでは無理をお願いして海外出張にも同行させていただき、催事などで実際に外国のお客さまへ試飲・販売する貴重な経験を積みました。
飲んだことないどころか、SHOCHUという単語すら初めて耳にする人々が、その香りと味わいに目を輝かせる。その光景を何度も目の当たりにし、ここにこそ未来がある、と確信しました。
しかし同時に、蒸留酒としてのアルコール度数の低さや、洋酒では当たり前の熟成やブレンドの文化も十分に根付いていない。世界標準とのギャップこそが、焼酎が世界へ存在感を高めるうえで大きな壁になっていることを痛烈に感じました。
そうして同志である焼酎蔵と手を組み、熟成やブレンドを重ねた原酒を選び抜き、その魅力を国内外に届けるために、JDSを立ち上げました。